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  • 2020.03.10 Tuesday

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    4月例会 指導部・研究部合同勉強会(腹診班)

    • 2019.05.08 Wednesday
    • 01:12

     

    研究部腹診班の安井です。

    大変、遅くなりましたが4月例会で行われた「指導部・研究部合同勉強会」での模様を皆様と共有したいと思います。

     

    当日は、研究部員がホスト役になり指導部の先生方と一年間研究した結果を共有する形で行われました。

    腹診班・経絡変動班がそれぞれ3班づつに分かれ実技形式でそれぞれの研究成果を検証しました。

     

    腹診班は小里方式で、被験者、術者、検脉者を立て研究部員のガイドに従って実技を行いました。

    以下に、当日使用したレジュメを添付します。

     

    【実技の進め方】

    “紐笋蠅瓦箸某聞毀髻文Φ翩堯法記録者(研究部)、モデル患者、刺鍼者、検脈者を決定する。

    ∩完が望聞問切で証決定を行う。

    証決定の際の腹診時の腹証をそれぞれ述べ合い、記録者が記録する。

    た聞毀鬚腹証を三層腹診の定義で分類して、言葉の定義を確認する。

    ジ斥佞猟蟲舛飽磴Δ發里あれば、実際にどのような状態なのか確認して共有する。

    刺鍼者が一本刺鍼して、刺鍼後の腹証の変化を診所毎に確認する。

      

    指導講師に伺いたい事

    ‐攘萃蟷に重視する腹診時の腹証は何ですか?

    ◆屬兇蕕弔」という表現は「乾燥」「水分が多く引っかかる」「腠理(毛穴)の凸凹」「その他」の表現の内どの表現で表わされますか

    「硬軟」と「弾力」「抵抗感」の表現は同じ定義の現象を表しますか、違う定義の現象ですか?違うのであれば、定義の違いは具体的にどう表現されますか?

     

    今年度研究発表の要点 

    複数の者が腹診時の情報を共有しようとする際、同じ表現であっても違う現象をそれぞれ認識している場合がある。

    以上のような流れで実技が進められました。

    得られたデータは、現在集計中で、これを分析することにより、

     

    (⊃任脳攘萃蠅垢觝檗⊇纏襪垢襪里呂匹諒⊂擇覆里。

    各個人の腹診時の傾向(手癖)

     

    が分かると考えています。

     

    今年度の腹診班は、三層腹診という診方で腹診を捉えるよう試みました。

     

    三層腹診とは・・・

    第一層:表面の変化を読み取る。

    虚:腠理が開き水気が表面に出てべたつき、つるつるとする。

    虚の状態が長く続いた場合:乾いてザラザラとする。

    実:腠理が閉じ水気が表面から無くなりサラサラとする。

    実が強い場合:腠理が閉じすぎてザラザラとする。

     

    第二層:皮膚のガワの変化を読み取る。

    個々の場所で円を描くように指を動かし、皮膚の動きを確認する。

     縦や横など皮膚が動く方向が分かればその方向にどの程度動くか確認する。

     虚:皮膚と肉が別々に動く。

    実:皮膚と肉が一体になりあまり動かない。

     皮膚をつまんでみる。

     虚:つまめる。

     実:つまめない。

     

    第三層:皮下組織から筋層、までの変化を読み取る。

    力を抜き手の重みだけで弾力を診る。押して肌肉の硬さを診る。

    虚:柔らかい。

    皮膚表面が張っていて硬くても押し込むとスカスカで抵抗がない場合もある。

    実:硬い。

     

    という形で腹診を捉える方法論です。

     

    皆さんの結果をザっと目を通してみた感じでは、三層全てを観察している方は一部で多くの皆さんは三層の内の1〜2層のデータを読み取る傾向が強い様に感じました。

     

    ところが、実技班でご一緒させていただいた宮脇先生は、1〜3層全てを一つの動作の中で観察されていて大変、勉強になりました。

    個人的に観察しえた内容ですが、具体的には、極軽いタッチでお腹に触れそのまま第一層のザラツキを観察し、そのまま徐々にタッチを沈めながら第二層のガワの変化を捉え、更に沈め第三層の弾力を観察しておられました。

    極短時間で必要な情報を的確に捉えることが出来るので、とても実戦的な方法だと感じました。

    現在臨床で追試しながらモノに出来ないか練習しております。

     

    皆さんの臨床の参考になれば幸いです。

     

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