令和2年2月例会

  • 2020.03.10 Tuesday
  • 22:50

こんにちは。
2月例会の研究部活動レポートです。


午前は経絡変動班、腹診班の順にプレ発表とそれに対する質疑応答を行い、
午後は午前の質問などを基に発表原稿の改善、修正の為の会議を行いました。



今回の研究のタイトルと内容は以下の通りです。


経絡変動班は「足指の変動経絡による適応側決定」、
足指一本一本を診る事で走行経絡と絡めてより臨床的な研究を行いました。


腹診班は「腹診の研究」、
三層腹診、特に第1層と第3層を診た時の感覚を共有しやすくするために研究を行いました。


両班とも昨年度の研究をより深く掘り下げた物となっております。



新型コロナウィルスの影響により3月の例会は中止となりましたので、次回の例会は4月となります。




佐野

令和2年1月例会

  • 2020.02.02 Sunday
  • 12:41

こんにちは。
1月例会の研究部活動レポートです。


腹診班は第一層、第三層の定義についての会議、実技は第一層を二人一組で確認していき意見のすり合わせを行われました。


経絡変動班は発表原稿の章ごとの分担決めと各章の内容についての会議、実技は「自己取穴で片手観察」と「三秒取穴で両手観察」の比較を行われました。



次回はプレ発表、3月は発表本番となります。
プレ発表後はいつも以上に議論が活発になり大変ながらも楽しくもある時期です。
体調に気をつけて今年度あと二回頑張っていきましょう。



佐野

令和元年12月例会

  • 2020.01.17 Friday
  • 13:05

 

もう2日後に1月例会を迎えるというのに、一カ月遅れで12月例会の記事をUPします。

 
腹診班は腹診を三層に分けて、観察方法やその所見のすり合わせをしています。
今月の会議のテーマは第三層の状態を表現する言葉について話し合い。
「抵抗」「張り」については既に出ていた表現で全員一致。
「弾力」の表現案では意見が分かれたので話し合い、次のように決まったそうです。
『術者の手を被験者の腹に当て手を沈めていった時、手が押し返される感覚があるもの。また沈めた所から浮沈動作を加えた時にも手が押し返される感覚があるもの。手を沈めた時、表面が指の形に沈み込む。』
 
沈めていった時と浮かせてくる時の両方でその感覚を表現していますね。
沈める時の感覚描写だけでは皆が「弾力」と呼んでいるものを説明できない、ということかな?と思っています。
 
経絡変動班は11月の自主練を経て軌道修正しました。
共通しているのは、指の動きの良し悪しを観察することで証や適応側の決定の判断材料にしようということです。
今までは、左右経絡の変動を個別に判断する材料として足指の動きを観察していました。
今度は個別の経絡変動は考えず体全体が良くなる証拠の一つとして足指の動きを観察します。
同じ目的で同じ所見を活用しようと企図していますが、考え方と順序が違います。
 
正しい証・適応側の経穴に触れれば、主訴部や肩腰、脉腹などの所見が改善するのと同様に足指の動きも良くなるのです。12月例会では、それを実地で使いやすくするにはどうすれば良いのだろう?と観察の方法を検討しました。
 
1月は例会全体がアレルギー特別講座になっていて、いつもと違うスケジュールです。
午前の活動時間も短くなりますが充実の一日となるでしょう。
(あきもと)

経絡変動班の自主練

  • 2019.12.17 Tuesday
  • 15:06

 

研究部では例会以外の機会に有志が集まり自主練(研究活動)をすることがあります。

 
経絡変動班は設立3年目ですが、1年目から何度か開催しております。
会場は主に丸尾鍼灸院。
丸尾先生がいつも快くお貸しくださるので、本当に有難い限りです。
 
今年も例会の無い8月に2回と11月に2回、丸尾鍼灸院をお借りして自主練を行いました。
幸い今年の5名の班員は、阪神間に住んでおり、水曜日でスケジュール調整しやすいメンバーばかりですので、全員が参加できます。そしてラッキーなことに丸尾鍼灸院のある尼崎薗田はちょうどメンバー居住地の重心地点ぐらいで集まりやすいんです。
 
8月の2回の自主練では、指の動きの捉え方について班員間で共有できたんじゃないかという成果を得ました。
残念ながら、実は必ずしも一致していなかったんだということが9月10月例会で明らかになってしまったのですが^^;
ただ少なくとも、それまで評価がバラバラだったところに一つのモノサシが加わり、そのモノサシがあることで一致していない様子が明らかになったのかな〜と思います。・・・「三歩進んで二歩下がる」?
 
11月の2回の自主練では、テーマの見直しが大きな課題となりました。
今年は森下班長の下、発足以来の「各経絡の変動を流注上(等)の所見観察によって判別する」という路線に立ち戻り、指の動きと左右経絡の変動との関連を調べることをテーマとしておりました。
ただこれ、なかなか進展が見られない訳です。観察評価が完全一致しにくいこともさることながら、関連自体をなかなか見いだせない。
 一方。
証決定や適応側決定の際に取穴して指の動きを確認すると、思ったより良し悪しに違いがあります。これは活動の中で自然と間違いないことだよね、使えるよね、と班員の間で共通認識ができてきたんです。
ただこれ、3年間を貫くテーマと違う話なので、今まで取り組みを充分にしていない。
 ということで。
11月の2回の自主練ではこの2テーマを並列させて取り組むことになり、結果として発表に向かって「二歩下がって三歩進む」という状況かと思います。
 
ともあれ、例会の他に8月と11月の自主練活動が加わることで、進捗が思わしくないところから次の段階に進むことができました。
 
メンバー構成によってはこのように例会以外で取り組むことが難しい班もありますが、研究部活動の一端のご紹介でした。
 
(あきもと)