平成30年10月例会

  • 2018.11.08 Thursday
  • 23:40

 

もう月が変わってしまいましたが、研究部10月の報告です。

 
私(あきもと)は経絡変動班に所属しているのですが、今月は午前は経絡変動班に、午後実技時間は腹診班の方に参加させていただきました。
 
腹診班に参加してみてまず第一の感想は「普段の腹診で自分が思っている以上に見逃しがあるのではないか?」ということです。軽く触れているつもりでも、もっと浅い層の様子を見逃していたり、皮膚のたわむ様子を確かめる時に偏った動かし方をしていたり、触れる圧にムラがあったり。とことん腹診の深浅や触れ方について相互に突き合わせるような実技をやってみないと、なかなか気づきにくいかもしれません。
もう一点印象に残ったのは、私よりベテランの諸先輩が真摯にかつ実に楽しそうに取り組まれていたことです(笑)
やっぱり楽しくないと♪
 
 
経絡変動班については、10月例会だけでなくこの半年の流れのおさらいという感じで書かせていただきます。

 

昨年、本田先生の指導の下で班が立ち上げになり、本田式の経絡変動を捉える考え方や反応点の取り方に取り組んで3月にそのアウトラインと取組みの様子について発表させていただきました。
 
しかし今年の取り組みは去年と変わらざるを得ません。何より今年の4月からは本田先生による指導が無くなりました。ひとまず基本的な考え方「経絡の流注等関連部の内実所見を重視して経絡の変動を考え施術を進める」という点は継承しつつ、自分達だけで進められるように検討することになった訳です。春頃には本田先生が発見された脾の反応点は鼡径部や内股に位置していて使いにくい為、他の場所で代替できないか?ということで検討していたんですが、夏ごろまでは方針が右往左往して取っ散らかってしまった部分がありました。昨年本田先生が提示されたレベルに至るには、現在の私達にとってはかなり高いハードルがあるように感じていたのが正直なところですし、所見についての意見がなかなか揃わないという面もありましたし、他の面白い着眼点と興味を持った班員もあり、どう進めればいいんだろう?という状態に。夏休みにLINEで率直な希望や考え方について意見交換したり、直接会ってミーティングしたりして、ある程度方針を定め、9月10月と実際に実技をしながら改めつつ、前に進み始めています。
 
テーマは2点。仮に私が題すれば「脾経上の数点と脾兪脾募の所見把握(とその修練)」「足指部の開きや他動痛と適応側や変動経絡との関連について」という感じでしょうか。足指は真下さんの提案ですが、観察してみると興味深いんです。何が得られるのか楽しみです。
 
 
なお、今年度の3月研究部発表は、講義1コマだけの枠で実施ということになりました。
今年立ち上げた腹診班は何か知見が得られるところまで行くのか?ましてや模索を続けた経絡変動班は何か具体的なものが見えてくるところまでに至るのか?今年は11月例会が無く、残るは12月・1月・2月のみ。
少なくとも経過報告という形で、できれば何らかの知見を発表させていただければと思います。
 
(あきもと)
 
p.s.
次は経絡変動班堀田班長からの予定です♪

平成30年9月例会

  • 2018.09.29 Saturday
  • 16:52

こんにちは、研究部の佐野です。

9月例会の研究部活動レポートです。


経絡変動班は午前に研究の進め方などの話し合いと真下先生による足指観察レクチャーを行い、

午後は小里方式を行いながら、脾経反応点と足指を観察し記録。


腹診班は午前に前回例会の結果のおさらいと今後の研究の進め方についての話し合いを行い、

午後は小里方式を行いながら三層腹診による結果の記録をしました。

前回は三層腹診で証を決定してから脈診などを行い確認していたのですが、

三層腹診の結果に考えが引っ張られて誤治になってしまった為、

今月から誤治の可能性を減らす為、四診と三層腹診を同時に行い証決定をしました。



今年度は例会の回数が少なく研究発表まで後4回しかないのが不安ではありますが、

少しでも役に立てるよう頑張っていきたいと思います。


腹診班に所属して

  • 2018.07.29 Sunday
  • 13:53


こんにちは、研究部の佐野です。

腹診班に所属して感じた事を書かせていただきます。


腹診班の雰囲気は刺鍼班の頃から変わらず和やかで、

東洋はり及び研究部でベテランの方が多く頻繁に知らない事などが出てきて話についていくのが大変ではありますが、

質問しやすく、丁寧に教えてもらえるのでありがたいです。


また前月の活動を振り返り研究の進め方について良かった点、悪かった点などが話し合われるので自分では気づけなかった点が分かり、

考え方の参考になり勉強になります。


古野先生や森井先生が班に来てくださった時は、

基本腹診に関する事限定ではありますが

少人数で先生方のお話を聞けるのでとてもありがたい時間です。

自分から先生方に質問をするのは気後れして中々出来ないのですが、

安井班長を筆頭に他の方が質問をしてくれるので助かっています。


研究部に参加してそれなりの年数が経ちましたが

まだまだ技術も知識も未熟な自分ではありますが、

少しでも研究のお役に立てるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします。




平成30年5月例会

  • 2018.06.01 Friday
  • 16:19

 

例会中は2班に分かれて活動です。

 
先月発足の腹診班では、森井先生から三層腹診の三層それぞれの特徴や虚実の変化についてお話。その後触れ方の違いなどを実技で検討されていました。
 
経絡変動班では、先月に続き今年の進め方について話し合い。なかなか具体的な形が見えてきませんが、実技をやってみると色々な気づきがあります。反応点等の所見の触れ方にはまだまだ進歩やすり合わせの余地がありそうです。
 
 
例会後は年に一回の指導部研究部合同勉強会でした。前年度の要点について指導講師の先生方にお伝えし実技の中でフィードバックをいただく貴重な機会です。
 
刺鍼班(刺鍼角度)では、刺鍼角度の脉状への影響を確認していただけたようです。また古野先生から皮膚の厚みなど色々とアドバイスをいただきました。
 
経絡変動班(反応点)では、鼡径部等について注意が必要だとのご指摘をいただきましたが、今後の応用について前向きのコメントもいただきました。
 
ともすれば研究の為の研究に陥りそうになったり実用性の面で課題があったりしますが、この合同勉強会の機会を通じて有効な落としどころを見出すことができるんじゃないかなと、私は思っております。
 
(あきもと)