腹診班に所属して

  • 2018.07.29 Sunday
  • 13:53


こんにちは、研究部の佐野です。

腹診班に所属して感じた事を書かせていただきます。


腹診班の雰囲気は刺鍼班の頃から変わらず和やかで、

東洋はり及び研究部でベテランの方が多く頻繁に知らない事などが出てきて話についていくのが大変ではありますが、

質問しやすく、丁寧に教えてもらえるのでありがたいです。


また前月の活動を振り返り研究の進め方について良かった点、悪かった点などが話し合われるので自分では気づけなかった点が分かり、

考え方の参考になり勉強になります。


古野先生や森井先生が班に来てくださった時は、

基本腹診に関する事限定ではありますが

少人数で先生方のお話を聞けるのでとてもありがたい時間です。

自分から先生方に質問をするのは気後れして中々出来ないのですが、

安井班長を筆頭に他の方が質問をしてくれるので助かっています。


研究部に参加してそれなりの年数が経ちましたが

まだまだ技術も知識も未熟な自分ではありますが、

少しでも研究のお役に立てるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします。




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    平成30年5月例会

    • 2018.06.01 Friday
    • 16:19

     

    例会中は2班に分かれて活動です。

     
    先月発足の腹診班では、森井先生から三層腹診の三層それぞれの特徴や虚実の変化についてお話。その後触れ方の違いなどを実技で検討されていました。
     
    経絡変動班では、先月に続き今年の進め方について話し合い。なかなか具体的な形が見えてきませんが、実技をやってみると色々な気づきがあります。反応点等の所見の触れ方にはまだまだ進歩やすり合わせの余地がありそうです。
     
     
    例会後は年に一回の指導部研究部合同勉強会でした。前年度の要点について指導講師の先生方にお伝えし実技の中でフィードバックをいただく貴重な機会です。
     
    刺鍼班(刺鍼角度)では、刺鍼角度の脉状への影響を確認していただけたようです。また古野先生から皮膚の厚みなど色々とアドバイスをいただきました。
     
    経絡変動班(反応点)では、鼡径部等について注意が必要だとのご指摘をいただきましたが、今後の応用について前向きのコメントもいただきました。
     
    ともすれば研究の為の研究に陥りそうになったり実用性の面で課題があったりしますが、この合同勉強会の機会を通じて有効な落としどころを見出すことができるんじゃないかなと、私は思っております。
     
    (あきもと)

    研究部「腹診班」の発足について

    • 2018.05.13 Sunday
    • 16:35

    こんにちは。

    研究部の安井です。

     

    4月から新しい年度が始まり、みなさんそれぞれ新しい環境の所属になった方も多いと思います。

    研究部は、平成29年度は刺鍼技術について研究する「刺鍼班」と、体表の反応から証を導き出す方法を研究する「経絡変動班」の二班に分かれて研究を行いました。

    1年間の研究結果は3月例会で高等部以上の講義の時間をいただき、発表させて頂きました。

     

    年度が変わって平成30年度は、私の希望で「刺鍼班」のメンバーの皆さんを巻き込み腹診について研究する「腹診班」を立ち上げることになりました。昨年活動していた「経絡変動班」は1年の研究を経て更に研究を深めることを目標に本年度も活動を継続するという流れになりました。

     

    今回の研究部のブログは今年度から立ち上がった「腹診班」についてお話をさせて頂こうと思います。

     

    元々この研究は、アドバンス勉強会に参加させて頂いた際、指導部の森井先生から腹診の診方について腹診を3層に分けて観察すると勉強になるということをお教え頂き、以来臨床の中で追試しながら自身の腹診を再検討し始めたことが始まりでした。

     

    三層腹診とは、具体的に以下の情報を読み取る方法論です。

     

    • 第一層:表層の変化を読み取る。

        =皮膚表面の温度、ザラツキ、発汗の有無、肌理の状態など。

    • 第二相:皮膚のガワの変化を読み取る。

    =皮膚表面を引っ張り指についてくる距離の差、皮膚を示指・中指で挟みつまめる皮膚の体積の差など。

    • 第三層:皮下組織から筋層までの変化を読み取る。

        =皮膚に手を当て皮下組織までの弾力を診る、皮膚を押さえた下の抵抗感など。

     

    追試してみて分かったのですが、これらの腹診技術で得られた情報から導き出された証は各層で相違がある場合が多々みられました。

    また、これらの情報を詳しく読みとらずに証立てを行おうとした時、腹診で得られた情報を脉診やその他四診法で得られた情報に合わせた解釈をして、証立てを行っていることが多いことに気付きました。

    また、経絡治療を学び始めた方から、腹診の具体的な診方について分かりやすい図や表になったものがあると分かりやすくなるので、是非実現してほしいというお話を伺う機会があり、腹診について研究部で研究テーマに取り上げて研究したいと思い始めるようになりました。

     

    このようなお話を回りの皆さんにお話しさせていただき、興味を持たれた方が増えるのを待ち、この度腹診班発足させていただくことになりました。

     

    これらの経緯を踏まえた今年度腹診班の研究の目標は、「初心者(部外者)が見てわかる腹診のケース別チャートの作成」です。

     

    具体的には、先にご紹介した「三層腹診」の考え方を参考にして「感覚的な現象」「術者の主観的な変化」をなるべく「言語化して客観的な表現で表せる」ようにすることによって第三者と情報を共有できるようにすることから始め、経絡腹診の実際を誰でもわかるようにして行ければ良いのではないかと考えています。

     

    さらにいえば、腹診を・・・

     

    ,い帖Щ撫前か刺鍼後か。または一連の手技の中でどのタイミングで変化が分かるのか。

    △匹海如腹診のどの場所を診ているのか。

    だれが:他覚的所見か、自覚的所見か。

    い覆砲髻腹診のどのような所見をみているのか。

    イ匹里茲Δ法О貭蠅遼‖的な動きを言語化して説明できるのか。

    Δ覆鵑里燭瓩法特定の腹診所見を診ることによって何が分かるか。

     

    ・・・という項目に分けて観察して言葉で表現できるようにすることを目指します。

     

    ただ、研究を進める中で研究内容の具体的な手法が変わる可能性があります。このあたりは、実際にやってみないと分からないものもあるので、臨機応変に変化してゆくことになります。

     

    今年度の研究には古野先生が顧問としてご助言頂けることになりました。さらに、森井先生にもアドバイス頂けるようにお願いさせていただき、ご了承いただいております。

     

    研究部では、6月までお試し参加が可能となっております。研究部に入部資格のある方で、この「腹診の研究」や、「経絡変動班の研究」にご興味を持たれた方は、一度研究部にお越し頂き実際にどのように研究しているかを、是非体験してみて下さい。皆様のご参加を研究部員一同、心よりお待ちしております〜!

    研究部への移籍/お試し参加について(平成30年度)

    • 2018.04.16 Monday
    • 22:42

    研究部は6月までお試し期間を設けています。

    お試しには2つの仕組みがあります。

    以下の「移籍」「見学」どちらを選んでも構いません。


    ●移籍

    ・研究部に移籍すると、午前講義の2コマ目と治験発表の時間と午後実技のすべての時間、研究部に参加となります。(会全体で講義などがある場合は除く)

    ・研究部ー研修部間の移籍を希望する場合、実技班割の都合上、例会の一週間前までに学術部へ申し出てください(神開・浅井・秋元)

    ・3月例会で研究部参加の申し出をされた方は一旦移籍したものとして扱います。

    ・移籍を元に戻したい場合は7月例会の一週間前までに申し出てください。

    申し出がなければ7月〜3月まで所属を変更できません。


    ●見学

    ・4月〜6月の間、午前講義2コマ目と治験発表の時間だけ研究部の見学ができます。午後の実技は研修部で受けてください。

    ・午前スケジュールの片方だけ研究部見学ということも可。ただし、出入りは講義の切れ目のみで途中の出入りは禁止です。

    ・申し出は不要。

    ・何度見学しても、6月例会までに研究部への移籍申し出がない場合、3月まで研修部のままとなります。


    ※補足

    3月に参加申し出をしたが午前の見学だけにしたいという場合は、研修部に戻ると学術部に申し出てください。

    午後は研修部で実技を受けていただきますが、6月まで午前の見学は自由です。


    〇アドバンス勉強会参加資格

    研究部員にはアドバンス勉強会の参加資格があります。

    本来アドバンス勉強会に参加するには会務を手伝う意思がある上で

    [祺餬臉複害鶲焚

    ⊃緲吠拔会50%以上参加

    M事会での承認

    という3条件が求められていますが、研究部員である間は前記の3条件をクリアしていなくても参加が認められています。

    研修部に戻ると参加資格も元に戻ります。

    研究部に移籍され、アドバンス勉強会に参加したい方は秋元まで一言お願いします。